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橋下徹の正体 週刊朝日 [ニュース]

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橋下徹の正体 週刊朝日



橋下徹の正体を暴くとして週刊朝日に佐野眞一が連載を開始した、
「ハシシタ 救世主か衆愚の王か 橋下徹のDNAをさかのぼり本性をあぶりだす」
と題した記事が論争を呼んでいます。


橋下徹の正体を暴く━この言葉自体によほどの悪意を感じるのですが
 私だけでしょうか。橋下徹大阪市長は現在本性をベールに隠しているが
 ベールの下はこんなに恐ろしいんだよ、と言いたげな感じがします。

そしてこの記事のタイトルは
 「ハシシタ 奴の本性を暴く」というのですが
 橋下徹本人も知らない本性をあぶりだすため、血脈をたどった!
 のだそうです。

この記事は政治手腕の検証ではなく、
「橋下徹のDNAをさかのぼり本性をあぶりだす」
 のが目的なんだそうです。


何のために?
 一言で言えば作者の佐野眞一が橋下徹を気に入らないからでしょう。
 今では総理大臣の地位を狙える位置にいる橋下徹が
 万一政権の座にでもつくと危険だから
 ここは徹底的につぶすべく、読者に広く丁寧に教えてくれているのだろうと
 思います。


で、この記事に書かれていることは
 家系図、実父の関係者の証言等を紹介しているほか、
橋下氏の名前を「ハシシタ」と呼んでおり、「正視できない」
「市議員、府議員含めて社会のクズ」 「部落」「ヒトラーより下劣」
「ファシズム」などとのことです。


これに対して橋下徹は
「これは血脈主義、身分制につながるきわめて恐ろしい考え方だと思う」
と記事を批判しています。


そして、今後は朝日新聞と朝日放送の記者の質問に答えない意向を示しました。


同時に「社としての考え方をきちんと示してほしい。」
 と述べ、掲載理由を説明するよう求めました。


橋下徹市長は「僕の人生の過程は丸裸にされてもやむを得ないが、
先祖を徹底的に調査して暴き出すのは一線を越えている。
 僕の子供、孫にも影響する」と指摘しています。


佐野眞一が橋下徹を気に入らないなら取るべきは
 政治手腕について述べることだったと思います。


それを橋下徹さんの知らない過去まで遡ってルーツを暴いていくとは
 何と言うことでしょうか。


自分も同様のことをされて気分のいい人はいますか。


そんな自分も知らない過去の血脈が現在の橋下徹の政治手法に影響を与えている
 と言いたいのでしょうが、それはちょっと間違っていませんか。


橋下徹は「僕は公人なので、家族や先祖のことについて一定言われることは
 覚悟している。だけど今回は限度を超えている」と言っています。


橋下徹を崇拝するものではありませんがここは橋下徹の言うとおりだと思います。


佐野眞一はじめ記事を作った人たちは少し書きすぎましたね。



朝日新聞がこの記事について先ほどお詫びを出すと発表しました。


「数箇所不適切なところがあった。朝日新聞は部落差別を助長する考えは
 毛頭ありません」



作者の佐野眞一はどうするのでしょうか。
 橋本徹の正体を暴くと言いながら佐野眞一の正体が暴かれてしまった
 ように思います。





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